スタビライゼーションとは、単なる体幹トレーニングとは異なり、主働筋だけでなく協働筋、拮抗筋、補助筋群(スタビライザー)も同時に鍛えながら体幹・体軸の安定強化を行う日本発祥のトレーニングメソッドです。
スタビライゼーションのセッションは仰向け、うつ伏せ、横向き、また立ったり座ったりという様々なポジションで常にアライメント=体軸を意識して行います。そのためほとんどの動作中にアイソメトリクスが同時に生じ、全ての体幹筋群を刺激することができる優れたトレーニングメソッドです。
最近では様々なジャンルの日本代表や、国内外のアスリートのトレーニングとしても導入されているため目にする機会も多くなってきました。そのためアスリート向けのトレーニングと思われがちですが、お子様から高齢者まで、トップアスリートから病後のリハビリテーションまで年齢・性別・体力に関係なく行うことができ、日常の動きに生かすことができるものです。